実際に報告されている現象
実際に報告されている現象
LIFULL HOME'S が、事故物件に住んでいる、または住んだことがある458名を対象に実施した調査です(2016年6月・インターネット調査・20代から50代の男女)。半数以上が、何らかの不思議な体験をしたと回答しています。
順位と回答率(複数回答可・n=458)
| 順位 | 回答 | 回答率 |
|---|---|---|
| 1位 | 誰もいないのに物音がした(ラップ音など) | 13.8% |
| 2位 | 誰かがいる気配があった | 13.5% |
| 3位 | 体調が悪くなった | 11.6% |
| 4位 | 悪夢を見るようになった | 10.3% |
| 5位 | 金縛りにあった | 9.6% |
| 5位 | 体が重くなった | 9.6% |
| 7位 | 実際に見知らぬ人物を見かけた(幽霊など) | 8.7% |
| 8位 | 勝手に物が動いたり、移動した | 7.6% |
| 9位 | 勝手に照明が点いたり消えたりした | 7.4% |
| 10位 | 変な臭いがした | 7.0% |
| — | その他 | 3.3% |
| — | 特に変なことはなかった | 45.6% |
住まいの種別による差
何かが起こったと回答した割合は、賃貸アパート65.7%、賃貸マンション57.9%、賃貸一戸建51.6%、持ち家マンション45.1%、持ち家一戸建43.5%で、持ち家より賃貸のほうが高くなっています。
種別により内容にも傾向があります。賃貸一戸建では物音・気配・金縛り・物の移動といった不可解な出来事が、賃貸アパートでは体調不良が、賃貸マンションでは照明が勝手に点滅する事象が、それぞれ多く見られます。
実際の訴えの言葉
音
2階建てで、1階にいるときに2階で足音のような物音がすることがしょっちゅうあり、2階にいるときは1階に人の気配を感じた(持ち家一戸建/33歳女性)。
夜遅くにかたんかたんと音が響き、外階段の風の音や扉の開閉音がしょっちゅうする(賃貸マンション/38歳男性)。
触れてもいないオルゴールが鳴る(賃貸一戸建/25歳女性)。
自分以外に誰もいないのに、部屋の片隅から物音がする(賃貸アパート/35歳男性)。
目撃
就寝中に金縛りに遭い足元に人影を見た。前後してキッチンで突然全身の力が抜けて倒れたことがあり、心配になって病院で検査を受けたが異常はなかった(賃貸アパート/59歳男性)。
夜、起きたら人が後ろ向きに座っていた(持ち家マンション/32歳男性)。
鏡に人の顔が映る(賃貸アパート/39歳男性)。
ベランダから黒い影が落ちるのを何度も見た(賃貸アパート/29歳女性)。
金縛り
体がまったく動かせず、重みが全体にのしかかった(賃貸一戸建/29歳男性)。
深夜、目だけは動く状態で人影を見た(賃貸アパート/49歳女性)。
物の移動・異臭
外出中に誰も室内に入っていないはずなのに、置いておいた物が移動していた(賃貸マンション/29歳男性)。
マンション内に異臭が充満していた(賃貸マンション/57歳男性)。
複合
新品の電球が半年と経たずにトイレ・浴室で切れ、夢に見知らぬ人物が出て、ペットが誰もいない部屋の窓ガラスをじっと見ており、すりガラス越しに白い影が通ったため、夜は極力寝室から出ないようにしていた(賃貸マンション/44歳女性)。
心理的瑕疵とは
定義
心理的瑕疵とは、不動産自体に物理的な問題はないものの、住む人に心理的な抵抗を与える欠陥を指します。
不動産の瑕疵は、物理的瑕疵・法律的瑕疵・環境的瑕疵・心理的瑕疵の4種に分けられます。そのうち最も扱いが難しいとされるのが、心理的瑕疵です。
該当するとされる事象
次のような事象が挙げられます。
- 自殺・他殺・事故死・孤独死があったこと
- 近くに墓地や嫌悪・迷惑施設が立地していること
- 近隣に指定暴力団構成員等が居住していること
いわゆる「事故物件」も、心理的瑕疵の一種です。
性質
心理的瑕疵は、物理的・機能的な瑕疵ではないものの、物件の評価に影響します。また、何が心理的瑕疵に当たるかについての明確な基準は存在しません。
受け手の主観による部分が大きく、過去の事件や事故をまったく気にしない方もいるため、明確に定義することが難しいとされます。
具体的な原因
人の死に関するもの
物件内で自殺・他殺・事故死といった通常でない死が発生した場合が典型です。孤独死も含まれます。
発見が遅れた場合には、遺体痕(シミ)や異臭といった物理的な汚損を伴います。心理的瑕疵に加えて住環境上の支障が重なるため、資産価値への影響がより大きくなります。
周辺環境に関するもの
墓地・嫌悪施設・迷惑施設の近接、指定暴力団構成員等の近隣居住など、物件そのものではなく立地に起因するものがあります。
性質
物件自体に欠陥があるわけではないものの、心理的瑕疵があるとされ、一般的に敬遠される傾向にあります。
一般に行われている対策
実際に行われた対処
同じ調査で、実際に行われた対処です(複数回答可・n=458)。
| 順位 | 対処 | 回答率 |
|---|---|---|
| 1位 | 部屋や玄関先に塩をまいた | 23.6% |
| 2位 | 部屋や玄関先に塩を置いた | 19.4% |
| 3位 | 部屋に入る前に塩を振った | 18.1% |
| 4位 | お線香を焚いた | 15.3% |
| 5位 | 清めの酒をまいた | 12.7% |
| 6位 | お札を買った | 9.0% |
| 7位 | お経を唱えた | 6.3% |
| 8位 | お祓いにきてもらった | 5.9% |
| 8位 | リフォームした | 5.9% |
| — | 特に何もしなかった | 34.1% |
若い世代ほど塩による対処を積極的に試し、40代・50代では「特に何もしなかった」が増える傾向があります。
① 特殊清掃
最初の工程として位置づけられています。表面的な清掃ではなく、汚染物質や臭気の除去、害虫処理など、通常の清掃では対応できない工程を含みます。
専門的な技術と薬剤を用いて汚れや臭いを除去します。この工程を確実に行うことで、後続のリフォームの効果を最大限に引き出す、という順序で語られます。
② リフォーム・原状回復
壁紙や床材の張り替え、設備の交換が一般的です。腐敗が長期間進行していた場合は床材や下地まで汚損が及び、清掃だけでは改善しきれないため、床の張り替えや壁面の補修を併せて行います。
死が発生した場所だけでなく、隣接する部屋・廊下・水回りも対象に含めます。内装の色合いや照明にも配慮して、物件全体を明るい印象にすることが要点とされています。単に元通りにするのではなく「過去の事実を上回る魅力」を付加する、という考え方も示されています。
③ お祓い・供養
特殊清掃業者が、清掃・遺品整理と併せて手配する形が紹介されています。
心理的瑕疵が大きいほど、また範囲が広いほど高額になる、というのが一般的な説明です。
④ 専門買取業者への売却
訳あり物件・事故物件を専門に買い取る事業者が存在し、売却困難な物件の出口として機能しています。
音に関する一般的な整理
ラップ現象とは、誰も関与しないまま、誰もいない部屋や何も存在しない空間からある種の音が発生し、鳴り響くとされる現象です。広義には、建物などで気圧・温度・湿度などの変動により自然に鳴る現象もラップ音と呼ばれます。
音自体は、指を鳴らすような音、関節を鳴らす音、棒切れを折るような音、ドアをノックする音、足音、木造家屋がきしむ音など、人によって表現が異なります。
一方で家鳴りは原因が解明されており、木材が含む湿気の変化によるもの、経年劣化に伴う建物の歪みによるものとされます。地震でなくとも、大型車の通行や強風による細かな揺れに家がバランスを取ろうとして鳴る場合もあります。
物音についても、木材が乾燥する音や温度差で設備が反応することがあり、家そのものの構造に原因があるケースがある旨が指摘されています。
道教真言宗総本山の判定方法
道教真言宗総本山は、検証を重視しています。土地家屋の心霊に関する判断を、精密測定機器を用いて行います。測定するのは、電磁波、建物の傾斜、細菌などです。
測って確かめられるものによって説明がつくのであれば、それは霊的なものではありません。他の事象に起因するものを排除したうえで、霊的か否かを判定します。
感じ取ったことから始めるのではなく、測って確かめられることを先に確かめる。霊能によらない科学的判定を導入している点が、道教真言宗総本山の工程の特徴です。
工程
- ①測定精密測定機器による分析
- 電磁波
- 建物傾斜
- 細菌 等
- ②他事象の排除他の事象に起因するものを排除
- ③霊的判定①②を経て、霊的か否かを判定
- ④施行除霊・浄霊・祈祷供養(一式)
- ⑤証明書の発行施行後に発行
道教真言宗総本山について
対象別のご案内
道教真言宗総本山では、除霊・浄霊・祈祷供養を分けずに、一式として行います。行為の名前でお選びいただくものではありません。ご依頼は、対象となるものからお進みください。
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志納金は、対象ごとに定めております。地鎮祭は別建てでお受けしております。
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